テールランプの車検基準とは!?確認してから車検を通さないとマズイ事に!
クルマには、いろいろな基準があり灯火周りのテールランプにもちゃんと決まりがあります。
この部分を車検に出す前に確認をしていかないと、検査不合格になったり余計な出費や後日修理などなど、時間と費用が余計にかかる事にもなりかねません。
まずは自分で簡単に出来る確認方法を試してみてしっかりと準備する事をおすすめします。
今回はそんな検査で指摘を受けて落ちやすいポイントの「テールランプ」を紹介します。
そもそもテールランプとは、車両後方で点灯する尾灯とも呼ばれています。
ライト類は基準が多くあり、社外品など数多く出ているので、物によっては基準の判断が難しいのもあります。
それではテールランプで主に指摘を受けやすい所を紹介していきます。
【ブレーキランプの基準はコチラの記事】
自分で出来るテールランプの点検
テールランプは上画像のテールランプのなかでも小さいランプになります。
ここの球を交換したり、レンズ自体を社外品に交換する方もいますので何が基準外になってくるのかを確認してから取り付けをしたほうがいいでしょう。
テールランプの明るさ
テールランプなどの球を社外品に変えるときに、明るすぎるのも検査で指摘されます。
明るさは5W以上から30Wまでになりますので。
テールランプの球を社外品に交換する際には注意しましょう。
それとは逆のテールランプにスモークフィルムなどが貼り付けられていたりする社外品テールランプレンズでは明かりが極端に暗くなることもあるので光の明るさもしっかり確認していきましょう。
テールランプの色
テールランプには色が決まっています。
テールランプは赤色が基準なので他の色などは検査に落ちてしまいます。
テールランプの球自体は赤色ではないのがほとんどですがテールランプレンズが赤色なので赤色に点灯します。
しかし社外品などの「クリアレンズ」を取り付けた場合ではテールランプが赤色にならないのでテールランプの球自体を「赤色の球」に交換する必要があるので注意が必要です。
社外品クリアテール以外にもテールランプのレンズに黒いスモークなども要注意です。
点灯した時に赤色になればいいのですが、黒いのが強すぎてしまうと赤色と判断されずに検査に落ちる場合があるので必ず確認が必要です。
それと純正でのテールランプ自体が古くなるとレンズの赤色が薄くなる時もあります。
あまりにも赤色が薄くなり、光の色が赤色だと検査官に認識されない場合は検査で落とされてしまうので確認していきましょう。
最近ではLEDタイプのテールランプも多くでていますが、これも注意が必要で、左右対称でなければいけません。
LEDタイプでは複数のLEDを使用している物もありますので、光具合が左右でバラツキがあると車検不適合になってしまうので、必ず確認が必要です。
以上がテールランプで検査に落ちやすいポイントになります。
純正であれば特に問題はないのですが、社外品では特に検査官に目を付けられる可能性があり、通常より厳しく点検されてしまいます。
今回紹介した所を確認して、怪しいと感じた所があればできる限り純正に戻すかしっかりと事前の確認をして点検していきましょう。