車検で実際に起きたトラブル!36歳主婦が車検切れに気付いた時の体験談
車検でのトラブルは意外にも多くの方が体験しているみたいで、人によっては遭遇するトラブルも様々です。
今回は実際に車検で困った事に遭遇してしまった、36歳の主婦Aさんの貴重な話を聞いてみました。
はじめましてAさん!私はこのサイト管理人のNOBUと申します。
今日は宜しくお願いします。
ではさっそく車検でのトラブルを聞いていきたいのですが、まずはどんな車なのか詳細を教えて頂けますか?
はじめまして。よろしくお願いします。
トラブルが起きたクルマは主人のもので、車種はアテンザでした。
走行距離は、3万キロ程度です。
新車で買ったものの、通勤のみで使っていて、あまり遠出をしていないので、走行距離は少なめでした。年式は古くて、7年以上は経っていました。
7年経過しているのに走行距離が3万キロとは、普段からそれほど走る事がなかったようですね。
では実施にどんなトラブルが起きたのでしょうか?
実際に起きたトラブルは、車が車検切れになっていたのに気が付かず、そのまま乗っていたことです。
ある時、私の実家に主人の車で帰りました。
そこで、なんとなく車を見ていた父が車検が切れていることに気がついて、教えてくれました。
そこからは大慌てで、すぐに車検をしてくれる工場を探しました。日曜日だったので、当日中には自宅へ戻らなければならず、当日車検のお店でないと困ります。
地元なので、父の方が車屋さんに詳しく、今日車検をしてくれそうなところを何件かピックアップしてくれました。
片っ端から電話をかけ、事情を話し、受け入れてくれる車屋さんを見つけました。やっと見つかったのですが、車検が切れているので、もう乗っていくことができません。
これは本当に困りました。
車検切れですか〜
結構気づかないで乗られている方は多いですよね(;´Д`)
私が車業界で勤めていた時にも、本人は車検切れとは知らないでエンジンオイル交換にきたりして、そのまま車検入庫になる事もありましたし
中には車検切れと分かっていても修理だけを依頼してくる人もいましたね〜・・・
ですが車検切れをしているので公道を走ることが出来ないと思いますが、業者は引き取りに来てくれたのですか?
そうなんです。
そこが一番の問題でいろい話し合いましたが結局、両親とも散々相談して、違反と知りつつも乗っていくことにしました。
幸い車屋さんはすぐ近所で、5分もあれば着く距離でした。
ですが、乗っていった主人は、生きた心地がしなかった、とぐったり疲れて帰ってきました。
車検は夕方には終わり、無事に車が返ってきました。この時ほど安心したことはないです。両親にお説教を受けながら、自分の怠慢を心から反省しました。
今でも時々思い出します。
それは旦那さんは大変な思いをしましたね〜(-”-;A ...
車検切れは酒気帯び運転と同等クラスになるので、一発で免停&簡易裁判所に行く事になるし罰金も最高50万円ほどにもなるので交通違反の中でもかなり重い処罰になりますもんね。
何事も無くてよかったですが、車検時期などは何時もどなたが管理されているのですか?
車検切れの原因は管理不足
なぜ車検切れを起こしてしまったかというと、自分たちで車検の日付を管理していなかったからです。
特に誰が管理するとかは決まっていなくて車検の日付は、車屋さんのお知らせハガキに頼りっぱなしの状態でした。
その頃、夫が懇意にしていた車屋さんが閉店してしまい次の車屋さんをどうしようか、となにも決めないまま、ろくにメンテナンスなどもしていませんでした。
そうして車検の期限が過ぎてしまいました。
なるほど〜
今までお付き合いのあった車屋さんが閉店したが為に何時もの車検お知らせが来ていなかったのですね。
丁寧に面倒見てくれる車屋さんなら、定期的に点検のハガキや車検の案内は来ますもんね。
しかしこれからまた車屋頼りでは同じトラブルになりかね無いと思いますが何か対策とかされたりするんですか?
私たちがした対策は、自分たちで車検の日付を管理することと、車屋さんを決めることです。
車に乗れば、いつも車検のステッカーを目にするのですが、毎日のことなので、注意することとして頭に入りません。
そこで、夫はスマホのスケジュールで、私は家計簿のメモでそれぞれ管理することにしました。
こうして二人で管理していれば、一人がうっかりしても、もう一人が気が付くのでは、とこういう対策にしました。
それと、車屋さんをしっかり決めて、車検のお知らせもお願いしました。
情けないのですが、もしも夫婦で忘れたとしても、車屋さんにお願いしておくと安心だと思います。
日頃から生活の管理をしっかりしておけば、車検切れなんて起こさないと思います。私たち夫婦はうっかりするところがあるので、何重にも予防して対策したいと思います。
車検切れを起こさない為には車検日の管理と定期的な点検をする癖をつける
車検は乗用車なら2年に1回がほとんどなのでどうしても忘れてしまう事もありますよね。
夫婦二人で別々の管理方法でチェックをしていく事は今後の対策にも効果がありそうです。
今回の経験で何かみなさんにアドバイスなど教えてもらえますか?
車検切れを起こさないようにするには、次の車検の日付を忘れないようにすることだと思います。
当たり前のことで恐縮ですが、こういった生活に必要なことのスケジュール管理を、しっかりしていくことが必要だと思います。
また、普段から車のメンテナンスをしたり、車内の点検をすることも必要です。
車屋さんによっては半年点検や一年点検があります。つまり、真面目にメンテナンスをしていれば、半年に一度は車屋さんに通うことになります。
半年に一度は車屋さんに行く、という癖をつけておけば、最低でも車検の日付を忘れることはないと思います。
定期的に通うことで車屋さんと仲良くなれるし、車も安全にメンテナンスしてもらえるので、おすすめです。
ちょっとお金はかかるかもしれませんが、安全と安心のために必要な費用です。
また、日頃から社内のチェックを自分でするのもおすすめです。アクセサリーやぬいぐるみで、ステッカーが見えなくなっていると、うっかり車検の日付を忘れてしまいがちです。
子供がいたり、大きめのワンボックスカーだったりすると、つい車内の荷物が増えてしまいますよね。
車内に物が増えると、大切なお知らせのステッカーが見えなくなってしまうので、時々車内を見回してみることをおすすめします。
確かに定期的な点検をしていれば、車検日がいつなのかをその都度意識出来る機会があるので車検切れの予防にもなるし車の安全にも繋がるのでダブル効果が期待できますね。
2018年からは以前よりもまして、車検切れの規制が厳しくなり車検の有効期限もスピード違反の取り締まりみたいに専用機械で調べる事が可能となってきました。
これにより今まで知らなかった、気づかなかった、などでは済まされない自体になり重い処罰を受ける事になるので今回のAさんの車検トラブル体験談は是非覚えておいて損はしませんね。
Aさん今日は貴重なお話ありがとうございました。