プリウスのチェックランプ点灯で車検費用に余計な出費が!
今回は30代主婦が愛車のプリウスの車検にて余計な出費がかかってしまった体験談を紹介します。
何かと出費が多い車検にさらに出費がかさむ事になってしまった原因とは!?
トヨタ・プリウスの車検を出して思わぬ故障で困った事
私の愛車は、ハイブリッドカーの代名詞ともいえるプリウス。
プリウスといっても現行モデルではなく、2013年式のZVW30です。
今回2回目の車検を迎えることになりました。
車検はいつも信頼性の高いディーラーで行うようにしているのですが、「セカンドカーだからそこまで考えなくてもいいか……」と今回は近所にあった「○バック」と呼ばれている車検専門店で車検を受けることに。
事前に電話で予約して、その時間の30分前に車を持ち込みました。
車を引き渡して、カウンターで申込書の作成や車検証の受け渡しを行ってから、歩きで自宅に帰ってきたんです。
車を引き渡してから約1時間後、「○バック」から電話が……「やけに早いなぁ」と思いながら、電話に出ると営業マンからこんなことを言われました。
「最近、お車の調子悪くありませんでしたか?」
確かに今日持ち込んだ時にずっとエンジンがかかりっぱなしになっていたのは気になってはいました。
ただ、セカンドカーゆえこの車に乗るのは1週間ぶりということで、バッテリー充電のためにエンジンがかかりっぱなしになっていたのかと思っていましたが、営業マンが言うには……
「ハイブリッドシステムの警告灯がついていますので車検を通すことができません」
どうやらハイブリッドシステムが故障していたようです。
チェックランプ点灯により結局ディーラーに持ち込む事に!
車検では警告灯が1つでも点灯してしまうとそれだけで車検をクリアすることができませんので、今回は車検を受ける前にそれを直さなければなりません。
実はこの症状が出るのは今回で2回目、前回はハイブリッドバッテリーの不具合で無償修理となりましたが今回は何でしょうか。
とりあえず車を引き取り、ハイブリッドシステムの修理ができるディーラーに持ち込みましたが、どうやら今回も前回と同じく、THS-IIの潜在的な故障であるハイブリッドバッテリーのメモリー効果による充放電不良だったようです。
幸い保証期間内でしたのですべて無償修理となり、ついでに車検も行うことになりましたが、これなら最初からディーラーで車検を受ければよかったと後悔しています。
今回の車検にかかった車検費用の内訳は……
- 車検整備費用(○バック):15000円
- 車検整備費用(ディーラー):65000円
- 自動車重量税(2年分):24600円
- 自賠責保険料:(2年分):25830円
- 修理費用:0円
- その他もろもろ:10000円ぐらい
となりました。
かなり余計な出費がかかってしまったので、これからは事前の確認をして車検に出そうと思います。
出費が多い車検では事前確認をしていくのがベスト
今回のプリウスオーナーの30代主婦さんの車検で一番の余計な出費部分は◯バックの15,000円部分ですよね。
本来はこの分の費用で車検が行えたはずですが、それがまるっきり無駄になっています。
これは結構キツイですね〜(;´Д`A ```
何かと出費が多い車検は、最初のちょっとした事でも大きく費用が変わってきたりもするので事前の確認が必要ですね。
車検は全てお任せにしていると余計な出費がかかり放題になるので、今回のように最初からチェックランプの点灯に気づいていれば事前に費用がかかるかどうかの確認もできたはずです。
チョットした確認でどうにか出費を減らせる出来る事もあるので、ユーザー車検だろうが整備工場で受ける車検だろうが自分で最低限の確認は必要ですね。
しかしこうしてディーラーの車検費用を改めて見ると、65,000円って・・・
大分かかりますよね〜(;´Д`A ```
今回の修理は保障修理だったので費用がかかっていませんので、このディーラーでの65,000円と◯バックの15,000円が0円に出来るユーザー車検は、かなり魅力的ではありませんか?
ユーザー車検はある程度の知識は必要になりますが、その知識はこれからのトラブル防止や故障の早期発見などにも役に立つのでクルマの維持費を極端に減らす事が可能です。
今の車は故障しにくい耐久性に優れていますので、ほんのチョットのメンテナンスをするだけで車が長持ちしたり車検を自分で受ける事が可能です。
私のサイトではユーザー車検に関する知識を全て載せていますので、これからの車検に役に立てて下さい。