車の整備を自分でするにはこの点検から始めてみよう
車は定期的に点検をしてあげないと不具合を引き起こしたり最悪の場合は故障を引き起こす事になるので、必要だと多くの方が感じていると思いますが、車のどの部分を点検していけばいいのか?
どこを確認すればいいのか?
本当に必要なメンテナンスなのか?
ちょっと疑問に思う所も多いですよね。
整備工場にメンテナンスを全てお任せしていると何かと進められてあれこれ作業項目が増えて整備料金が高くなりがちです。
プロの整備士が点検してくれているから仕方ない・・・
当たり前の出費だと、思っていませんか?
多くの人が車の点検は整備工場に依頼していますが今のクルマでは交換する部分が減っているので自分で点検をしていく事も可能です。
つまりわざわざ整備工場に依頼しなくても自分でチェックできる点検内容なんです。
「そんなはずないでしょ!」
そう思う方は整備工場が行う車検内容を確認してください。
車の点検の中で一番点検項目が多いのは車検です。
車検の点検内容を超える総合点検はありません。
点検内容を知れば、「こんなの自分で出来るよね」と思うところは出てくると思いますよ。
さらに点検方法も知れば
「こんなに簡単なんだ!」
そう思い自分で出来る範囲が広くなります。
車の維持管理は自分で行い自分で対応できない所は整備工場に依頼していけばいいだけなので無理に全部自分で行う必要もありません。
ただメンテナンスの仕方を知らないで「自分には無理」と決めつけてしまうと車の維持費ばかりかかってしまいます。
まずはどのようなメンテナンスをしていけばいいかを確認していくと、それほど難しく無い事に気づくと思います。
車の点検する部分
車の点検する箇所は6つあります。
- エンジンルーム
- タイヤ
- ワイパー
- 下回り
- 灯火周り
- ブレーキ
この6つを定期的に点検して必要であれば部品を交換作業をしていけばいいのです。
それぞれの点検をする期間は使用状況によっても変わってきますが一般的には3〜6か月ぐらいのスパンで点検していけば問題ないでしょう。
今回紹介する点検が出来るようになればユーザー車検も出来るレベルになるので、是非参考にしてください。
エンジンルーム点検
エンジンルームは基本的には油脂類を確認します。
エンジンルームから何か異音がする場合はベルトを疑ってください。
タイヤとワイパー点検
タイヤは主に残量と亀裂
ワイパーは亀裂を確認していきます。
下回りの点検
一番点検しにくい所ですがジャッキアップをしなくても点検できます。
基本的にはオイル漏れの確認と各部のブーツの亀裂を確認します。
灯火周り点検
灯火周りは球切れの確認と交換方法も載せていますので参考にしてください。
ブレーキ点検
車の中で最も重要な部分なのですが、ここが点検できれば自分でユーザー車検や車の定期点検は出す必要はないぐらいの割合を占めています。
車の点検箇所はそれほど多くない
この点検を一通り確認してもれえれば簡単な事に気づくと思います。
どれも目視点検なので実際になにかを外したりするのはブレーキぐらいです。
ブレーキの点検が出来れば、もうあなたはもう車のメンテナンス素人ではなくなります。
整備工場に依頼すれば手を汚さないで済むかもしれませんが整備料金を見て
「高っ!!」って思う事ないですか?
車検を依頼してプロが整備すれば車の性能がアップする訳ではなくただ異常がないかを確認するだけです。
この確認にいくらほどの料金が適正なのかを判断するのは、車のオーナーである、
あなた次第ですが少しでも疑問があるなら自分で点検をしてみる事をおすすめします!
まずはどのような点検をすればいいのかを今回紹介した部分を確認して自分で出来そうだなと思ったらチャレンジして見て下さい!