車の維持費を安くするには簡単なメンテナンスでも効果的
車検にかかる費用を安くしたいと思う方は沢山いると思いますが車検以外にも車には多くの費用が発生します。
車を維持していくのに年間にかかっている費用がいくらになるのか、あまり気にしていない方が多いかと思います。
意外にも、ちょっとした方法で今までかかっていた費用よりも簡単に安くできたりもする事もあるので、まずはどういった維持費があるのかを紹介します。
さらに、各維持費の簡単にできる効果的な方法も調べてみましたので是非これから維持費を安くして、浮いた費用で自分の好きな物に変えていきましょう!
車にかかる維持費は何がある?
車の維持費は車種によっても変わってきますが分かりやすくするために一つの車種に絞って維持費を出してみます。
車種によって費用は少しかわってきますが、何が一番大きな費用なのかが分かりますので参考にしてください。
今回はヴォクシーの維持費を1年間で計算してみて見ました。
- 車の使用状況は平均的な年間10,000q走行(ガソリン単価125円で計算)
- 車検費用は平均的な整備料金総費用が40,000円で計算
【維持費内訳】
1年間にかかる車の維持費 |
|
費用内容 |
年間料金 |
自動車税 |
39,500円 |
自賠責保険 |
12,915円 |
重量税 |
16,400円 |
燃料費 |
125,000円(1リッター10q計算) |
車検 |
20,000円(平均整備料) |
メンテナンス |
15,000円(オイル・消耗品) |
任意保険 |
36,790円(17等級) |
合計 |
265,605円 |
1年間の車の維持費合計が265,605円となりました。
あくまでもざっくりとした計算なので多少の誤差はあると思いますが、一番費用がかかるのは「燃料費」という部分になります。
燃費の良いプリウスでも実際の燃費は1リッター25q前後になり燃料費は約半分に抑える事はできますが、それでも維持費の中では大きな金額になる事には間違いありません。
その他の費用で上の3つ「自動車税」「自賠責保険」「重量税」は税金と強制保険なので自分で節約してどうにかできる費用ではないです。
実際に車の維持費を節約するにはどんな費用がある
では先ほど維持費で自分で節約出来る費用は
- 「燃料費」
- 「車検」
- 「メンテナンス」
- 「任意保険」
になりますね。
この部分を見直して変えていけば今までよりも年間にかかる維持費を安く抑える事が出来ます。
「保険を見直してみたり」
「自分でメンテナンスしてみたり」
簡単に改善できる方法もあるので、まずは自分で出来る方法を一つでもいいから見つけて対策して見ましょう。
車の燃料費対策
燃費の対策をする事がクルマの維持費を一番抑える事にもつながりますので出来る限り心がけた方がいいでしょう。
- 走行は急ブレーキ急発進は禁止
- 目的地を正確に決めて無駄な走りはしない
- アイドリング時間短縮
- 燃費向上メンテナンス実施
普段あまり気にしないでアクセルを踏んで運転するのと意識して丁寧な運転をするのとでは燃費にも影響します。
目的地設定やアイドリングも気にして見ると案外無駄が多い事があります。
誰かを駐車場で待ってる時にエンジンをかけっぱなしにして無駄にアイドリングしていませんか?
クルマを発進してから目的地を決めたりしていませんか?
こういった行為は普段気づかないで無意識のうちにしている可能性が高いので、ちょっとの注意が節約に繋がります。
クルマの維持費で最も大きい燃料費を抑える事が出来る簡単な方法なので、普段の運転を一度見直してみるのと改善出来る部分が出てくると思います。
エンジンの燃焼効率を上げて燃費を良くする
車は使用すれば劣化やメンテナンスは避けて通れません。燃費対策として車のメンテナンスも有効的です。
エンジンそのものを効率的に作動させてあげれば、いつもよりも効率の良い燃焼が出来て出力アップに繋がり燃費も改善されます。
メンテナンスと聞くと、難しそうに思えますが簡単に出来る部分も多いんですよ!
【自分で出来る簡単なメンテナンス】
このメンテナンスは自分で出来る簡単な作業なので一度試してみる価値はあると思いますよ。
この燃費対策をしてもらうだけで燃費はもちろんですが故障も防いでくれる事になります。
車が長持ちしてさらに燃費もアップするならダブルで効果的ですね!
車の車検対策
車検の対策として一番効果的で最も安く抑える事が出来るのは、間違いなくユーザー車検です。
車検費用は整備工場に出すと平均的には40,000円ぐらいはかかります。
ユーザー車検ではこの部分をほぼ0円に近い料金で抑える事ができるので車の維持費を大きく抑える事が出来ます。
【ユーザー車検のやり方】
ユーザー車検なのに自分で一切点検しないで簡単に出来る方法がある!!
車検費用を安くするにはこの方法を試してみて!
ユーザー車検に抵抗がある方もいると思いますが、プロの車検との差はそれほどありません。
一度ユーザー車検が出来るようになれば家族の車も出来るので車の維持費を拡大できますよ。
メンテナンス対策
車を維持管理していくには、メンテナンスは欠かせません。
車には消耗していく部品があるので、そのまま使用していると使用限度を超えて他の部品まで故障を引き起こします。
メンテナンスといってもわざわざ整備工場に出さなくても自分で出来るものばかりな簡単な作業で十分です。
【自分で出来るメンテナンス】
ここを参考にしてメンテナンスしていけば意外に簡単にできますし
これだけでいいの??
という感じにもなると思います。
今の車は壊れにくくなっていますので自分でメンテナンスしていくには好都合です。
自分で出来る所は自分で作業して、無理な所は整備工場に任せればいいだけなので自分次第で車の維持費を節約できます。
任意保険対策
車の保険は加入する方が何を重視するかで変わってきますが金額重視なら比較サイトを利用して一番安い所で決めた方が良いでしょう。
安い自動車保険が無料で探せる!
国内の信頼できる保険会社などを多数取り揃えているので便利で格安な保険料金を一気に比較できます。 |
今まで高い保険料だったなんて事になるかもしれませんので一度も保険を比較した事が無い方は車の維持費を抑える事ができるのでおすすめです。
以上が車の維持費を抑える方法です。
車の税金部分はどうする事も出来ませんが一番維持費の高い「燃料費」の節約や「車検」「メンテナンス」「任意保険」を自分で節約する事は可能です。
まずは簡単に出来るものを探してみて節約してみたらどうでしょうか?
保険料などは簡単に出来る所なので誰でも出来ると思います。
保険会社次第で、年間数万円の節約が簡単にできる事になるので、やらないと損です。
さらにその他のメンテナンスなども自分で出来る範囲を増やしていけば節約効果は高くなりますので一度チャレンジする事をおすすめします!
まずは自分で出来る事から初めてみましょう!