車検での室内点検の5つの注意ポイントを抑えれば対策バッチリ!
車検では、実際にどんな所を点検するのか分からない部分は多いと思います。
さらに点検を自分でしていけば事前にどうにか改善出来てしまうものも指摘されてしまい余計な費用をかけるはめになる事もあります。
そんなポイントが今から分かっていれば車検にも挑みやすいと思いますので今回は検査で落ちやすい「室内」でのポイントを紹介していきます。
室内で確認する所は
- 発煙筒
- 警告灯
- シフトパターン
- ヘッドレスト
- サンバイザー
これらが指摘を受けやすく検査に落ちやすいので順番に説明していきます。
発煙筒の確認ポイント
発煙筒は室内の助手席足元付近に備え付けられています。
これを見逃すのは結構多いので検査に行く前には必ず確認しましょう!
運輸支局では発煙筒の有効期限までは指摘はされませんが、整備工場などでは有効期限が切れていると指摘をうける可能性があるので事前に備えた方が良いです。
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この発煙筒はLEDタイプの物なので有効期限がありません。
つまり電池さえ切れなければ何年でも使用可能になり、電池切れにもならないように「放電」と「液漏れ」の対策が特許技術で安心長持ちします。
以前の整備工場では、この商品を扱っていたので通常の発煙筒に交換するよりもこちらの方が断然お買い得になります。
さらに根元の部分が磁石になっているので、ボディにもくっつくように出来ているのでこんな感じに取り付けが可能
これならいざという時にもコロコロ転がる心配もないし、火を使用しないので、火傷、火事、点灯時間などの心配が不要になるのでもし発煙筒を購入する場合は長持ちして次のクルマにも使用できるLEDタイプがおすすめです。
警告灯
警告灯も確認していきましょう。
異常を知らせる警告灯が点灯していると、車検では通りませんのでそのようなランプが点灯してないかを確認して、シートベルトの警告灯はきちんと正常に点灯しているかも確認しておきましょう。
シフトパターン
シフトパターンはマニュアル車になりますが、シフトにちゃんと上画像のようなものがあるかを確認。どこかに表示されていないと検査に落ちてしまうので確認しましょう。
もしない場合はネットでもシールタイプの物が購入できますし、最悪手書きでも大丈夫です。
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こんな感じのがあるので参考までに。
ヘッドレスト
ヘッドレストが装着されていないクルマ結構多いんです。車検前には必ず確認しましょう!
ここにモニターが付いていたりする場合は証明書等が必要になりますのでもしそのような書類がない場合は純正に戻して検査に持ちこみましょう。
サンバイザー
サンバイザーもしっかり取り付いているか確認しましょう。
ここにもモニターなどが取り付けられている場合には証明書などが必要になるのでもしそのような書類がない場合は純正に戻していきましょう。
油断している人が多い室内の指摘ポイント
私が今まで整備士として経験して室内で一番指摘されるが多かったのは「発煙筒」ですね。
意外に知っている人ほど見落としていたりして当日指摘を受けて「えっ!嘘!あるよ!」などと言って探しまくる方が結構いますので、無駄な時間と無駄な費用が発生しますので要注意です。
次に多いのがヘッドレストになるので、これはチャイルドシートを取り付けているクルマに多いです。
どうしてもチャイルドシートを取り付ける際に邪魔になる事が多く、取り外してしまいそのままどこかに紛失・・・
ヘッドレストは意外にも値段が高いので発煙筒よりも大打撃を食らう事になりますので必ず確認していく事をおすすめします。
他にも自分で何かを取り付けた物や取り外した物がある場合も要注意してまずは確認してから車検に挑みましょう。