車検の費用が高額になる故障と修理
車検を受ける前に車の軽い点検は必要になります。
点検して初めて何か修理が必要なのか、それともどこか故障しているのかが分かるようになります。
その修理にかかる内容次第では高額修理にもなるかもしれませんので点検は重要です。
しかし自分で点検するのも少し不安!という方は簡単に点検してもらう為に整備工場を利用してみるのも有効な手段です。
車検の見積もりを整備工場に依頼すれば無料で出してもえます。
さらにそこでもらった見積もり内容が自分の思っている以上に車検費用が高額になった!何てことも結構あります。
整備工場では車検時に故障部分があったり修理しないと車検に通らなかったりすると車検の整備費用部分が高額になってきます。
そのまま修理を整備工場に出してもいいのですが修理内容によっては費用を抑えられることが出来ます。
整備工場では車の故障全て修理する訳ではない
整備工場では車に関するさまざまな修理や故障に対応してれますがその整備工場によって修理できる範囲は整備工場によって違います。
例えば
- 車の外装部分の板金や塗装
- 車のフロントガラスのヒビ割れや飛び石
- 車のエアコン関係の故障
- 車のコーティングや磨き
こういった修理は自社で行っていない可能性が高いです。
この中の板金修理なども整備工場によって自社で行っていない事が多くディーラーではほぼ外注業者に依頼します。
外注業者に依頼するという事は修理費用が余計にかかっている事と考えてもいいでしょう。
では自社で行っていなとどのように費用部分が変わってくるのかを説明します。
整備工場が外注業者に依頼するメリット
整備工場が外注業者に依頼する最大のメリットは自社で行えない作業をしてもらい、さらに依頼するだけで利益に繋がる所です。
平均的な割合として7:3の割合で利益を業者同士で分け合います。
例えば
車が傷ついてディーラーで板金修理費用の見積もりを依頼したら10万かかると言われたとします。
この10万円の修理費用の内訳は
- ディーラーが3万
- 外注業者が7万
このようになり、もし実際に修理するとディーラーでは作業しないでそのまま外注業者に修理依頼します。
つまり最終的に作業してもらう業者の間にディーラーが入ることにより修理費用が余計にかかっている事になります。
ここをディーラーを挟まないで直接、板金業者に依頼した方が修理費用は抑える事ができます。
その他のフロントガラスの修理や車のボディーコーティングや磨きなども同じで整備工場では行っていない作業は外注業者に出しますので費用は余分にかかっていると考えていいでしょう。
では自分で直接、板金修理工場や車のガラス屋さんに持ちこめば安くなるのか?
もちろんこういった方法はとても有効な手段です。
ディーラーに持ちこむよりは安くしてくれるのは間違いないかと思いますが持ち込んだ工場による所もあるので必ず見積もりは複数取ったほうがいいでしょう。
高いと感じたら自社で修理するのか外注に出すのかを聞いてみましょう!