車検切れの罰則は?ナンバー自動読取取得装置がついに開始!
車検切れの方は要注意です!いよいよ国土交通省でナンバー自動読取取得装置が本格的にスタートするそうです。
私が整備工場に勤めていた時にも、車検切れでも平気で来店されるお客様は、さんざん見てきました。
気付かなかった!というお客様もいれば、知ってて乗っている方もいたので結構な割合で車検切れでも乗っているかたは意外にも多いです。
しかしこれから本格的なスタートするナンバー自動読取取得装置によって、そうもいっていられない状況になってくる事は間違いありません。
さらに車検切れの罰則は想像以上に重いので、「気付かなかった」では済まされない事になってしまいますよ。
まずはどのような罰則があるのかと、ナンバー自動読取取得装置とは?について紹介していきます。
車検切れの罰則はかなり重い
車検切れをしてしまうと、車を公道で走らせる事は出来ない決まりになっていますが、実際には走っている方もいますし何事もなく使用を続ける方もいます。
しかし車検切れで公道を走ると「無車検運行」と「無保険運行」という罪になってしまいます。
これは速度違反などとは比べ物にならないほどの重さで「赤切符」を切られる事になり簡易裁判所への呼び出しをされてしまい、さらに罰金も酒気帯び運転に相当します。
無車検運行
- 6ヶ月以下の懲役または、30万円以下の罰金
- 違反点数6点
- 30日間の免許停止
無保険運行
- 1年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 違反点数6点
- 30日間の免許停止
車検切れでは、自賠責保険の期間も切れる事が多いので上の2つの罰則が発生します。
よって一発で免停となり罰金も50万円近くになります。
かなり重いです!やばいです!(;´Д`)
でも今までは、何か他の違反や事故などをしなければ捕まる事はほとんどなく走る事も出来ていたのですが、今回のナンバー自動読取取得装置であっさり確保されてしまいます。
ナンバー自動読取取得装置とは?
ナンバー自動読取取得装置はカメラで車のナンバーを読み取り瞬時に車検切れを判断してその場で指導されるようになります。
車検切れが発覚した場合は車を運転する事は出来なくなりレッカーなどを読んで運送するしかありません。
さらに持ち運びが出来るので、どこに設置されるかは分かりませんので様々な場所で行う事になります。
カメラでナンバーを読み取りするだけで上画像のように、車検切れだと「HIT」とパソコンのモニターに表示されるようになります。
数年前にナンバーカバーがクリア(透明)タイプでも禁止になった理由はこの為でもあったのではないでしょか。
さらに今後はナンバーの角度やナンバーフレームなども基準が厳しくなっているので読み取り出来ないもの等も注意を受ける事になるかも知れませんね。
全国でも車検切れしている台数は多い
上の画像は昨年にナンバー自動読取取得を試行結果でわずか2時間程度で1台〜3台ぐらいは車検切れで走行している方がいる事がわかります。
国土交通省の調査によると全国には20万台ほど車検切れで走行している方がいるとの事で今回のナンバー自動読取取得装置が導入されたようです。
もちろん中には気づかないで車を運転している方がいると思いますので、フロントガラスの車検ステッカーは念のために一度確認しておく必要があります。
特に新車からまだ車検を受けていない場合はいつが車検か分からない事が多く、販売店から「車検案内が来るだろう」なんて他人任せにしている方も多いのでこれからは車検切れには今まで以上に十分な注意が必要です。
もし車検切れした場合は
仮ナンバーを市役所などで取得すれば一時的な運行は可能になりますし、面倒な場合は車検引き取りサービスをしている業者に依頼するのがベストです。
引き取り納車までしてくれる整備工場はなかなか無いので探すのも大変だと思います。
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